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2025年10月30日

工学専攻機械工学プログラムの加古直樹さんが第73回レオロジー討論会 優秀ポスター発表賞を受賞しました

受賞者

工学専攻 博士前期課程 機械工学プログラム (玉野真司研究室New Window)

加古直樹

受賞名

第73回レオロジー討論会 優秀ポスター発表賞

(日本レオロジー学会 第73回レオロジー討論会New Window)

受賞の内容

「一軸伸長流動下におけるCTAB/NaSal水溶液の応力光学係数に対するモル比およびミセル総量の影響」

界面活性剤水溶液(CTAB/NaSal)の伸長流れにおけるミセル構造変化を実験的に明らかにするため、高速度偏光カメラを用いた光学計測手法を開発した。液滴落下法により生成した一軸伸長流動下で、溶液の流動複屈折を非接触かつ高時間分解で計測した。その結果、伸長応力に伴うミセルの配向および構造変化を複屈折データとして定量的に評価し、応力光学係数を取得することに成功した。本成果は、複雑流体の力学挙動を可視化・定量化する新たな計測手法の確立に貢献するものであり、その独創性と完成度が高く評価された。

受賞者のコメント

この度は優秀ポスター発表賞を受賞でき、大変光栄に思います。研究を進めるにあたり、日頃からご指導と温かいご助言を頂いている玉野真司教授、武藤真和助教に深く感謝申し上げます。両先生のもとで研究に取り組む中で、多くの知見と経験を得ることができました。本受賞を励みに、今後も研究に真摯に向き合い、さらなる成果を目指して努力してまいります。

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