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2025年1月15日

工学専攻機械工学プログラムの吉田 菜都さんが日本機械学会第35回バイオフロンティア講演会 若手講演表彰を受賞しました。

受賞者

工学専攻機械工学プログラム (医用生体工学研究室(中村・杉田・氏原研究室))

吉田 菜都

受賞名

日本機械学会第35回バイオフロンティア講演会
バイオフロンティア若手優秀講演表彰若手講演表彰

(第35回バイオフロンティア講演会)

受賞の内容

「電圧負荷に伴う膜損傷のSHG光イメージ ング」

溶血は、赤血球膜が損傷し、ヘモグロビンが細胞外へ漏出する現象です。微量な溶血であっても、長期的に継続することで高血圧症や嚥下障害などの重大な疾患を引き起こす可能性があります。本研究では、赤血球膜の構造変化に着目し、第二高調波発生(SHG)イメージングを用いて、繰り返し電圧パルス印加による膜損傷を評価しました。その結果、繰り返し電圧パルスの印加に伴いSHG輝度の低下が確認され、SHG光を活用することで膜損傷を可視化できる可能性が示唆されました。

今後の抱負

このたびは、このような栄誉ある賞を頂戴し、心より感謝申し上げます。今回の受賞は、日頃よりご指導くださる中村教授、杉田教授、氏原准教授、金子助教、そして研究室の仲間の皆様の多大なるご支援の賜物です。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。この受賞を糧に、歴代の受賞者である先輩方に負けないよう、より一層研究に邁進し、成長してまいります。

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