2019年11月6日
電気・機械工学専攻の高山佑太さんがIEEE SMC 2019でIEEE Systems, Man, and Cybernetics Society Best Student Paper Awardを受賞しました。
受賞者
電気・機械工学専攻(佐野・田中研究室)
高山 佑太
受賞名
IEEE Systems, Man, and Cybernetics Society Best Student Paper Award
受賞の内容
「Soft Wearable Tactile Sensor for Softness Evaluation through Internal Examination」
Yuta Takayama, Yoshihiro Tanaka, Tomohiro Fukuda, Hiroshi Miura, and Yukihiro Terada
本賞は,IEEE SMC 2019 (10月6〜9日,イタリア・バーリ)にて発表された論文(716件)の内,学生が第1著者かつ発表した論文を対象に授与されるものです。ファイナリストに選ばれた6件でコンペティション発表を行い,1件の受賞が決定されます。
今後の抱負
この度は,名誉あるIEEE Systems, Man, and Cybernetics Society Best Student Paper Awardを頂き,大変光栄に存じます。本研究は,秋田大学医学部産婦人科との共同研究で,研究室で開発されてきた反射音式触覚センサを子宮頸管の触診に適用するよう改良したものです。安全性を考慮して,人に触れる部分が全て柔軟な素材で構成しました。臨床実験も始まっており,今後とも,早期の実用化に向けて研究に邁進していく所存です。